pro·gram 0

lecturer
2012年10月6日

2012/10/06
大崎/戸越銀座l-e
18:00〜21:00
ドリンクオーダーのみ

プログラミング講座をすることになりました。講師は一応プログラミングを生業としていますが、元々は美術大学のデザイン系の学科でプログラミングをやり始めた者で、基本的には「目的を果たし、落ちずに動けばいい」という考え方です。技術云々よりどう面白いことができるかを日々考えています。仕事で使うようなプログラマーを育てる普通の講座は私にはできないので、少し変わった講座をしてみようと思います。プログラムおよびプログラム的思考を使って制作やパフォーマンスをする刺激になればと思います。

対象: プログラミングを全くやったことのない方。これからプログラムを使って何かやってみようと思ってる方。ちょっとやってみたけど「わかんないし!」と諦めてしまった人。話だけ聞いてみようという方。

とりあえずコンピューター持参不要。会場にも基本的には用意がありません。
具体的な質問がある方は持ち込んでいただければわかる範囲でお答えします(ネットワーク、サーバ系のことはほとんどわかりません)。

講師: 大田暁雄

http://esporre.net

1981年生。美術大学在学時にプログラミングを使った作品を制作し始め、徐々に仕事でも使うようになる。言語としてはC++、Objective-C、ActionScriptなどをよく使います。鈴木學氏のエレクトロニクス制作講座にも出没中。

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【後記】
プログラミング講座「pro·gram」第0回、終了。個人的にはプログラムとは何なのかということを根本的に考える機会にしたくて、根本的に調べ始めたらどつぼに嵌まり…..。いや、フレーゲとかヒルベルトとかチューリングとかの議論がとにかく面白くて、でも何がどうなのかはまだまだ説明できなくて、その辺はこれからの課題。講座は前半部でプログラミングの幅をタテ軸・ヨコ軸で紹介した。後半部では変数の型とビット数の説明をした後、皆さんにコンパイラになってもらい、こちらが書いた簡単な高級言語のプログラムをマーブルチョコを使って8ビットの計算に翻訳してもらう、というちょっとした演習をやってみた。あの現場で皆でコンピュータを使ってプログラミングする環境を整えるのは大変だし、そもそも皆さんの分野が全く違う。実際プログラミングをしようと思ってない人もいるわけで、プログラミング全般に共通する面白い部分をどこまで喩え話でやれるか、という場にしようと思っている。最後は16bitのたこ焼き器で皆でたこ焼きを作った。実はたこ焼きの準備が一番大変だったりする。

マーブルチョコを使うアイデアは「from 0 to C」という海外のワークショップを参考にしました。同じ使い方かどうかはわからないけれど。まあ単にbitを示すだけだから色がついている意味はないんだけどね……他に手頃なのが無かったから。

【1枚目の写真】 ひさよさん撮影